HYROXペース計算機

HYROXの完走タイムは、ラン8km+8種目+移動時間の合計で決まります。 このうち自分で配分を選べるのは、実質ランのペースだけです。 目標タイムと種目時間の見積もりを入れると、8kmのラン区間に必要な平均ペースを逆算します。

※計算は「目標タイム − 種目 − 移動 = ラン時間」という算術のみで、統計データや他選手の実測値は使っていません。 種目時間の見積もり方は8種目完全攻略が参考になります。

8kmラン区間の必要平均ペース

必要ランペース早見表

列は「8種目+移動の合計」の見積もりです。 自分の列が分からない場合は、まず1種目あたり4〜5分+移動数分として合計を仮置きし、 練習で実測して置き換えてください(見積もりの精度がそのままペース戦略の精度になります)。

目標タイム\種目+移動合計 35分45分55分65分
1時間10分 4:23/km3:08/km1:53/km0:38/km
1時間20分 5:38/km4:23/km3:08/km1:53/km
1時間30分 6:53/km5:38/km4:23/km3:08/km
1時間40分 8:08/km6:53/km5:38/km4:23/km
1時間50分 9:23/km8:08/km6:53/km5:38/km
2時間00分 10:38/km9:23/km8:08/km6:53/km
2時間15分 12:30/km11:15/km10:00/km8:45/km
2時間30分 14:23/km13:08/km11:53/km10:38/km

「—」はランに使える時間が残らない組み合わせ。秒未満は四捨五入。 レース全体の組み立ては12週間トレーニング計画初心者向けトレーニングガイドで解説しています。

部門別規定 完全対応表(シーズン2026/27)

HYROX公式ルールブック(英語版PDF・2026年8月2日照合)の部門別規定を1枚にまとめました。 距離と回数は全部門共通で、変わるのは重量だけです。 Pro/Openの選択やDoubles参加を迷っている段階なら、まずこの表で「自分が扱う重量」を確認してから エントリー方法に進むと迷いません。

全部門共通(距離・回数)

種目距離・回数補足
SkiErg(スキーエルグ) 1,000m ダンパーは全部門プリセット6(選手が変更可)
Sled Push(スレッドプッシュ) 50m(12.5mレーン×4)
Sled Pull(スレッドプル) 50m(12.5mレーン×4)
Burpee Broad Jump(バーピーブロードジャンプ) 80m 毎レップ、胸(乳頭ラインが基準)を明確に接地させてからジャンプ(ステップアウトも可)
Rowing(ローイング) 1,000m ダンパー6・フットプレート4がプリセット(いずれも選手が変更可)
Farmers Carry(ファーマーズキャリー) 200m
Sandbag Lunges(サンドバッグランジ) 100m 後ろ膝の接地必須。バッグは肩の上で保持し続ける
Wall Balls(ウォールボール) 100回(全部門共通) ターゲット高さ: 男子3.00m/女子2.70m。スクワットは股関節が膝より下まで

各種目の間に1kmのランが入り、ラン合計は8kmです。

Singles(重量規定)

種目男子Open女子Open男子Pro女子Pro
Sled Push 152kg 102kg 202kg 152kg
Sled Pull 103kg 78kg 153kg 103kg
Farmers Carry 2×24kg 2×16kg 2×32kg 2×24kg
Sandbag Lunges 20kg 10kg 30kg 20kg
Wall Balls 6kg 4kg 9kg 6kg

Doubles(重量規定)

種目男子女子Mixed男子Pro女子Pro
Sled Push 152kg 102kg 152kg 202kg 152kg
Sled Pull 103kg 78kg 103kg 153kg 103kg
Farmers Carry 2×24kg 2×16kg 2×24kg 2×32kg 2×24kg
Sandbag Lunges 20kg 10kg 20kg 30kg 20kg
Wall Balls 6kg 4kg 6kg 9kg 6kg

Relay(重量規定)

種目男子女子
Sled Push 152kg 102kg
Sled Pull 103kg 78kg
Farmers Carry 2×24kg 2×16kg
Sandbag Lunges 20kg 10kg
Wall Balls 6kg 4kg

スレッド系の重量はソリ本体込み、ファーマーズキャリーはケトルベル各重量(2個持ち)です。 ウォールボールのターゲット高さは部門ではなく性別基準(男子3.00m/女子2.70m)。 規定重量で練習できる場所はおすすめジム一覧認定ジム解説にまとめています。

この表の限界(正直に書いておきます)

  • 照合したのは英語版公式ルールブック(表紙表記 SEASON 26/27)で、照合日は2026年8月2日です。HYROXはシーズン間で規定を変更することがあるため、出場前に必ず公式ルールブックで最新版を確認してください。
  • Roxzone(移動ゾーン)の距離はルールブックに規定がなく、会場レイアウトごとに変わります。移動時間の見積もりは利用者に委ねる設計です。
  • World Championships・Elite 15・Adaptive部門の特別規定はこの表の対象外です。
  • Relayの男女混成チームで各メンバーがどちらの重量を使うかは、公式表の男女別記載からの解釈を含みます。該当する方は公式ルールブックの原文をご確認ください。
  • 日本開催大会(横浜大阪千葉/幕張)でのローカル運用差までは検証していません。

出典(一次ソース)

関連ツール・関連記事